僕が初めてNYに行ったのは2003年9月10日でした。
そして初めて訪れた場所がグランド・ゼロでした。ちょうど2001年の事件から2年が経過した日9月11日で、セレモニーが取り行われていました。
今でも忘れないのが、小さな女の子が、
「I love you, Dad. I miss you, Dad.」
と言っていた言葉です。
本当に罪のない人々が犠牲になった、二度と起きてはいけない事件だと感じたものでした。

2005年から2007年までNYに住んでいた僕ですが、9.11の傷跡を周りの人間(特にアメリカ人)から感じさせられたのは、
・メジャーリーグ(ヤンキースタジアム)でGod Bless Americaを聞いている時
・所属していたOld BlueとNew York Athletic ClubというNYをベースとする2つのライバルチームが毎年Remembrance Cupを戦う時(不幸なことに9.11でNYACのプレーヤーが一人亡くなった)
くらいでした。

その9.11を引き起こした主犯とされていたオサマ・ビンラディンが昨日殺されました。
僕が一番驚いたのは、そのニュースよりも、アメリカ人の反応でした。
NY、DCなどのいたるところで、まるで地元のプロスポーツのチームが優勝したかのようなお祭り騒ぎ。。。
本当に彼の死の意義を熟慮した上で騒ぎに参加している人はどれだけいたのでしょうか?
単に周りが騒いでいるから参加している人はいなかったのでしょうか?

今回の出来事で世界の治安が不安定にならないことを心より祈ります。
[PR]
by hiroaki_kakinuma | 2011-05-03 21:07