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観光行政をつかさどってから3年が経とうとしているが、行政マンとして何が一番必要か、、、
必要不可欠な条件は、やはり「自分自身で遊べる人間」ということだと、最近改めて思う。

考えてみれば当たり前の話で、自分で旅行もしない人が他人の旅行の世話なんてできるわけないし、自分で有給休暇も取っていない人間が、休暇の分散化みたいな「お休みしましょう」キャンペーンを推進しても全く説得力がない。とんだ茶番だと思う。

日本人はライフ・ワークバランスが非常に悪い、とついつい思ってしまう。上司でも「○○君がいないと、××の仕事でなんかあったらどうするの??」という人が多いのではないだろうか? で、実際本当に「なんかある」確率なんてものは非常に低いし、たとえ「なんかあった」としても周りの人間がカバーすればいい話であるし、いざとなったら携帯もある時代だ。

ここは発想の転換をした方が必要ではないだろうか。
私は有給休暇を取って1週間旅行することは、観光行政においては特に2,3カ月分、いやそれ以上の業務に相当するとさえ思う。別に観光行政に限らなくても、私はすべてのビジネス領域において、グローバルな視点を身につける、視野を広げるという意味においては、一人一人が世界を見てくるということは今後の日本において本当に重要なことではないだろうかと思う。

昨日飲みの席で一緒した先輩の言葉、ニューヨークを旅した同僚のブログ、そうしたものに触れるとこう感じざるを得ない。
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by hiroaki_kakinuma | 2011-02-16 00:24 | 仕事
世間では、マスコミをはじめとして、観光ではとにかく「中国、中国」の大合唱である。
観光という分野は、素人(生意気言わせてもらいますが・・・)がどうしても口を挟みやすく、より一層「中国、中国」の大合唱が起きる。

中長期的にみれば中国は大事なマーケットだ、そして、欧米人に見向きもされない地方都市においてはその通りかも知れない。

だけど、世界に誇る観光都市「京都」においてまで、そんなことを言ってはいけない。

私は、絶対にEUを見るべきだと思う。周りの人間は知っていると思うが、私はEU信者だ。
理由は簡単・・・

・世界のヘゲモニーを握っているのは、やっぱり中国よりも欧米(EU)
・EUの人々は中国人の真似をしないけれど、中国人はEUの人々の行動パターンを真似る
・中国人の大衆は京都にラブコールを送っていないが、EUの大衆は京都にラブコールを送っている
・EUの旅行者の方が成熟していて、真の京都の魅力を探ろうとする
・中国の人口13億人というが、EU市場だって5億人を超える(中国で海外旅行が可能な人口は一体何人いるものか・・・)

と理由を挙げれば枚挙にいとまがない。

日常に例えれば、今の世間一般の京都の世論は、「世界的な女優に告白されているがそこは無視して、あまり自分に気もない将来大女優になる可能性を秘めた女性に求愛しよう!!」といったところか。

上の例えは冗談にしても、もうちょっと中国以外のマーケットも見るべきだと思う。その一つがEUだということを強く主張したい。
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by hiroaki_kakinuma | 2011-02-10 00:29 | 仕事