カテゴリ:日常生活( 1 )

本日は一日かけて富山出張であった。

行きの京都駅で、突然案内放送が・・・
「お待ちの電車は、○○○の影響で3分遅れの運行となっております。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。」
さすが日本の鉄道会社、たった3分なのにわざわざ案内が流れるとは、と正直思った。(結果は、強風の影響で20分以上遅れての富山到着であったが)

今度は帰りの電車でまたもや・・・
「お乗りの電車は、強風の影響で湖西線が通過できませんので、米原方面に迂回します。つきましては、京都、大阪到着が30~40分遅れます。」
正直、行きも遅れたために、おいおいとは思ったが、個人的にはまぁゆっくり車内で過ごすか、程度に思った。

しかし、私の斜め後ろの富山から乗っていた夫婦は・・・
「ドバイ行きの飛行機が関空発23:50発で、チケットを取ったはるか号(京都-関空)は20:15なんです。到着が20:40と言っているんですが、どうしたらいいでしょうか?関西の交通事情も全然わからないんです。」

それに対して車掌は、当然のことながらいろいろと調べた挙句、
「申し訳ありませんが、乗車予定のはるか号は最終電車となっております。申し訳ありませんが、大阪まで行っていただき、そこから関空快速にお乗り継ぎください。そうしたら22:45には到着します。」

はっきり言って、何の解決にもなっていない。
夫婦は、
「海外に行く予定なので、携帯も持ってませんし連絡の取りようもありません。携帯電話を貸してもらえませんか?」

車掌は、
「(おそらくマニュアルにあるんだろう)われわれは携帯電話は持っていないことになっておりますんで。」

すると、親切な周りの乗客が、まず、
「携帯電話、私のを使ってください。」

他の乗客が、
「大阪からならタクシーの方が早いですよ。30分で着きますから。22:00までには関空につきますよ。」

こうした親切な乗客のおかげで、おそらくこの夫婦は今頃無事ドバイ行きの飛行機の中だと思うが、このHospitalityの欠片も感じられない鉄道会社に強く言いたい。

・どうしてJR西日本を利用する以外の関空への行き方を示してあげないのか?(他にも京都からタクシー、南海を利用するなどの手段もあるはずだ)

・どうしてこういう緊急事態に電話を貸す努力をしないのか?(本当に携帯は持っていなかったかもしれないが、業務用の電話を使わせてあげるくらいの努力はできないのか?)

・(私が富山で乗るときに、外国人旅行者らしき人々を見たが)車内放送は日本語だけだったが、今のご時世で最低限英語で放送することはしなくていいのか?もし彼らがこの夫婦と同じように関空に行く予定だったらどうするのか?

本来であれば、代替交通機関の手配をコストも含めてやってほしいところであるが、現状ではそこまではできないのだろう。ただ、上記3つの点くらいは、個人の臨機応変の努力で何とかなるはずだ。hospitalityという言葉はどこに行ってしまったのだろうか。
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by hiroaki_kakinuma | 2010-11-02 00:18 | 日常生活