久々の大学ラグビー観戦

昨日、久々にラグビー観戦に出かけました。カードは早稲田大学-関東学院大額の春のオープン戦。たかがオープン戦と思われる方もいるでしょうが、過去5年間は、この試合で勝利した方が、夏の菅平での対戦でも勝利し、そして最終的には大学選手権決勝でも勝利し、見事大学チャンピオンに輝いています。ということなので、非常に注目すべき一戦でした。

結果は関東学院が20-3で勝利したのですが、一言で言って非常に残念な試合でした。関東学院が強かったということはまったくなく、単に早稲田がひどすぎたように感じました。4ヶ月前にトヨタ自動車を撃破したとは、とても思えませんでした。関東学院が強かったために早稲田が勝てなかった、というならばそれはそれでよかったかと思います。しかし、そうではなく、両者ともレベルが下がり、早稲田の下落振りのほうが激しかったために関東学院が勝ったようにしか思えませんでした。つまり、また社会人との差が広がってしまったと感じました。

過去5年間の早稲田が負けたのは、関東学院と社会人だけです。早稲田を破ったチームは本当に、簡潔に言えば、強いチームでした。しかし、昨日の関東学院は強いチームではありませんでした。単にラックやモールで執拗にアタックしてくるだけのチームでした。でもそれに負けた早稲田、結構重症に見えました。

今シーズンの早稲田、昨年からFWの主力が何人か卒業したものの、BKは何人も日本代表に選ばれるなど、スター選手がずらりと並んでいます。でも、ラグビーはやっぱりFWですね。

昨日の試合、大学選手権の決勝で見せたような激しいブレイクダウンは見られませんでした。ラック・モールで執拗に関東学院に絡まれ、BKへほとんど生きた球は供給されず、宝の持ち腐れ。。。出たところでもCTB陣のボールキープ力がなく、ことごとくターンオーバー。何よりもどうやって得点を取るのかという道筋がまったく見えないような気がしました。

久々に見る「だめな早稲田」の試合でした。清宮監督就任前の6年前の早稲田を思い出しました。

日本ラグビーの発展のためには、学生レベルから強化の必要があることは間違いないと思います。この5年間、清宮監督就任以後は、早稲田・関東学院の両校はライバルとしてお互い切磋琢磨し、明らかにレベルを上げてきました。しかし、昨日の両校を見ると・・・ 

ちょっと悲しいラグビー観戦でした。
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by hiroaki_kakinuma | 2006-06-26 08:59 | ラグビー