フランス人のセンスの良さ

「観光」と言えばフランス!!

いつもパリに住む先輩からフランスの「観光」に関するセンスの良さは聞いてはいましたが、先日発売されたミシュランのトラベルガイドの日本版には、そのセンスの良さが溢れていました。

一番現れているのが、日本の区域分けです。
・Tokyo et le Kanto
・Kyoto et le Kansai
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       ・
       ・

注目は関西の部分です。
おそらく日本で作ったら行政の事情により、
「関西エリア」、「大阪とその周辺エリア」、「京阪神とその周辺エリア」…
せいぜいこんな感じでしょう。

さて、世界(特に欧米)のトラベラーはこれを見て理解できるでしょうか?
答えは「ノー」

やはり、世界(特に欧米)でのブランド力は「京都」なんです。
この場合の読者はフランスをはじめとする欧米のトラベラーなんですから、彼らの分かりやすいような構成にすることが必要不可欠です。

しかし、この当たり前のことが日本の行政はできないんです。
普段仕事をして、マーケットの需要よりも行政の事情を優先させる事例を多々見ていると、本当に日本の未来が心配になります。

僕は「京都中華思想」的な考えを持っているわけではありません。
持っているとすれば、「日本ラブ」な気持ちくらいです。

「観光立国」を目指すのであれば、その先人たるフランス人のマーケットに対するセンスを見習おうじゃないですか!!
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by hiroaki_kakinuma | 2011-05-17 11:31 | 仕事