サマータイムの導入について

節電対策として、サマータイムの導入が検討されているという。
私はサマータイム導入賛成派だ。

以前住んでいたNew Yorkでもサマータイムは3月の始め頃から10月の終わり頃まで導入されており、その経験からも私はサマータイムの導入を日本でも是非とも実現してほしい。当時は3月のサマータイム開始が本当に待ち遠しかったものである。

おそらくサマータイム導入に伴っては、コンピューターのシステムの変更など様々な導入費用がかかるだろうが、そのコストを超えるメリットが私はあると思う。

想像してみてほしい。夜6時半に会社が終わって、日が暮れるまであと2時間近くあると思ったら人々はどのように行動するだろうか?
New Yorkでの人々の行動を見ていると、
・オープンカフェでビールや夕食を楽しむ
・公園でランニングをする
・ショッピングエリアにでかける
・水辺で読書をする
などなど、行動パターンが明らかに日本の夏のアフター5よりも広い気がする。(もちろん、都市構造、人々の気質も違うが)

そして、何より大事なのは気分が高揚することではないだろうか。
人間はそもそもお陽様の下で行動するように体はできているので、当たり前なことだ。

私は根拠はないものの、経済というものは人々のマインドに大きく左右されると考える。人々が悲観するよりも、楽観する方が経済には絶対に良い影響を与える。オーストラリアなんて良い例ではないか。

節電が話の発端ではあるが、この日本経済の閉塞感を解消するためにもサマータイムを思い切って導入するのはどうであろう?そんなにお金がかかるとも思わない、格好の経済対策ではないだろうか。

もちろん色々と検討を深めれば、様々な問題も出てくるだろう。だけど、何かを変えようと思わなければもうこの国は変われない。変えてダメなら戻す、ということを恐れすぎではないだろうか。とりあえず何かを始めるのもいいと思う。少なくとも、「どうせ早く帰れないし1時間夜が長くなっても」ということだけは言って欲しくない。

最後に、サマータイムの導入の是非が検討されると必ず出る議論であるが、「サマータイムが導入されると実質労働時間が長くなる」というのはどういう根拠から出たものなのか?? 農業のような労働形態なら納得がいくが事務職にも当てはまる議論なのか?? だれか教えてください。
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by hiroaki_kakinuma | 2011-03-30 23:33